英傑大戦 頂上対決【2025/12/11】虎斗 VS AO
今や紫の単体強化の屋台骨となった田豊、そして久しぶりに頂上で姿を見る干禁がどう機能するか。証もランキングも近く、まさに実力伯仲の名勝負となった。
●序盤戦(99〜79C)
開幕から双方が端攻めを選択した結果、ニアミスが発生。
虎斗主君側は端攻めを読んで田豊を伏兵として配置。赤側は夏候嬰以外の部隊で阻止を選択するが、桃井がここで覚明の伏兵を踏んで撤退。1コストとはいえ唯一の騎馬が落ちるのはやや痛い。
しかし、そこは頂上常連である虎斗主君の実力。自城際の攻防を経てカウンターの態勢を整える。序盤から攻城を狙った夏候嬰は結構な城ダメを削った後、攻防の混戦の中で城してカウンターに参加。この辺の判断は流石。
城際の攻防では高コスト剣兵の存在が強みになっていたが、それを差し引いても操作精度の高さが光った。
●中盤戦(79C〜56C)
虎斗主君側の義元を使用して反撃開始。
AO主君側は干禁で端抜けを狙うものの当然見逃されず。ここで青側は駒井+金溜での防衛を選択。飛天デッキである以上、飛天に回す士気は温存したかった判断だろう。
小早川秀包と比較されがちな駒井だが、乱戦中でも鉄砲を撃てる点は便利で、こうした局面では明確に差別化されている。最近は士気4の秀包を見る機会が多いが、駒井も十分強い。スペックに関しては…こ、好みの分かれるところであろう。
虎斗主君側の義元の息が切れたところを捌き、AO主君側もようやく反撃に移る。
●後半戦(56C〜20C)
虎斗主君側は再起家宝を選択。
AO主君側は少し攻城を入れてから後退。虎斗主君側は孟達を処理しつつも、無理せず待つ判断をとる。
ここでAO主君側は飛天の舞を発動。まず桃井を処理し、2枚の騎馬をうまく使って攻勢に出る……かと思いきや周布が落とされ撤退。
飛天の舞はピーキーで、槍すらも刺さるほど速度も速い。戦国大戦の島津のような特殊ケースを除けば、どの時代でも「ある程度刺さることは許容しつつ戦う」必要があるのは変わらない。
虎斗主君側は蒼紫を使って反撃。飛天を潰しにかかるが、AO主君側は飛天挑発デッキの真骨頂である挑発で蒼紫を引き回し、全体を城際まで押し戻す。さらにAO主君側は端から槍を寄せて攻城を狙う。
●終盤戦(20C〜終了)
虎斗主君側は自城際に戻って義元を選択。敵部隊の処理と速度上昇を活かした飛天排除を狙う、最後の攻勢。
これに対しAO主君側はまず桃井を引き出して排除。飛天の防衛をあえて捨て、左端から城を殴りに行く構え。ここで青側は義元を引き剥がして攻城阻止を不可能にし、速度を活かして駒井の位置をズラすなど、見事な操作で城ダメージを奪い逆転に成功。
飛天が落ちるまでの時間を計算していたのだろう。武力1だが、飛天は意外と落ちない。
●総評
飛天の強みとピーキーさが両方出た好試合。
多枚数デッキでは扱いきれないカードを「投げる」選択肢が必要になることがあり、舞系計略は時に捨てる判断も求められる。
今回は「舞を捨てる際に発生するタイムラグをどう扱うか」を的確に計算し、勝利に結びつけた非常に見応えのある一戦だった。
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